餃子が食べられる日帰りバスツアーに参加!意外と楽しめた!

餃子が食べられる日帰りバスツアーに参加!意外と楽しめた!

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日帰りバスツアーは様々な目的で組まれています。

その中でも異彩を放っていたのが、餃子が食べられるバスツアーです。餃子なんていつでも食べられると思っていたので、バスツアーを組んでまで行くものなのかと疑問だったのです。

しかし、参加してみると意外と楽しめるものでした。ここではそんな日帰りバスツアーに、参加した体験談を書いていきます。

秩父エリアを目的地とした日帰りバスツアー情報

餃子は好きでしたが、それを目的にしたバスツアーを見つけたときは衝撃的でした。バスツアーでわざわざ行くものではないと思っていたからです。日帰りで宇都宮に餃子を食べに行くバスツアーで、他にも色々な場所に行くとパンフレットには書いてありました。

しかし、そこまで魅力的には思えなかったのです。餃子は好きでしたが、餃子を目的としたバスツアーに行くほど好きかと言われれば、そこまでではありませんでした。ただ、そこからバスツアーのことが頭から離れなくなりました。

気にはなっていたのだと思います。話題の種として、色々な人にそのバスツアーの話をするようになっていたのです。そんな風にして話していたうちの一人に、大学時代からの友人がいました。その友人が餃子好きだとは知らなかったのですが、話したときにすぐに食いつきました。

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大学の友人が餃子バスツアーに参加するというので、気になっていた私も参加することにしたのです。ツアーに参加するとなってからは、宇都宮餃子について調べました。宇都宮餃子の名店や特徴などを分かる範囲でピックアップした記憶があります。

バスツアーでは自分で選べると分かっていたので、念入りに調べることにしたのです。調べていくうちにこの店なら行きたいなという名店が何店舗か見つかりました。バスツアーのパンフレットには自由に食べ歩きができると書いてあったので、選ぶ楽しみが追加されたのです。

友人は宇都宮餃子が食べられるのであれば、どこでもいいという大きな心を持った人です。一方、どうせ行くなら私は名店で食べたいと思う方でした。

バスツアーに参加して、まずイベントの多さに驚きました。大きなイベントだけでも3つあったのです。その中でイチゴ狩りにはかなりテンションが上がりました。友人と年甲斐もなくイチゴを頬張ると、これが甘酸っぱくて美味しいのです。

イチゴ狩りでお腹をいっぱいにしてはいけないと分かっていても、手が止まりませんでした。取っては食べてを繰り返しているうちに、いつのまにか何十個かを食べていたのです。ただ、それだけ食べても餃子のために空腹にしてきた私たちには、大きな負担にはなりませんでした。

餃子にために空かせたお腹が少しだけイチゴで膨れたという程度だったと思います。まだまだ余裕を残しながらも、イチゴ狩りは十分に楽しみました。

宇都宮に着いたら食べ歩けるということで、私が見つけていたお店を探すことにしました。歩いてすぐに見つかったので、友人とすぐに入店したのです。その日は宇都宮の餃子を楽しむために、お腹を空かせてきました。そのため、餃子が出てきたときには、テンションがマックスまで上がったのです。

友人は待ちきれないのか、運ばれてきた皿をすぐに空にして、次々と注文しようとしました。そんな友人を見ながら私は次のお店もあるので、少し控えめに注文することにしたのです。ただ、最初に入ったお店の餃子は素晴らしく美味しかったです。

見た目も味も普通にありそうな餃子なのに、食べたら忘れられない味でした。

他の餃子のように際立った特徴があるわけではないですが、旨さの点では印象に残るものだった記憶があります。私たちが行ったお店は餃子のみだったので、私はその餃子を二皿だけ食べることにしました。お腹に余裕を残したかったからです。

次に行ったお店は有名店ではありますが、地元の人に愛されるお店だと紹介されていました。そんなお店だったので、お店の内装は古かったです。味があっていいなと思っていたら、餃子も一味違うものでした。そのお店の餃子も特徴はあまりなかったのですが、食べてみると肉汁と野菜の旨味が飛び出してきて驚きました。

餃子の味にそこまでの違いがあるとは考えていなかったので、軽く感動できました。感動している私を横目に、友人はひたすら食べていたのです。そんな友人が一言、美味しいと言いました。すごい勢いで食べている友人が言うくらいなのですから、美味しさは本物でした。

結局、私たちはその後も3店舗食べ歩いたのです。テイクアウトを合わせて、合計で5店舗の餃子を食べることに成功しました。さすがに最後の方は、お腹が一杯になっていた覚えがあります。ただ、その甲斐があって、宇都宮餃子を満喫することができたのです。

それぞれの店舗によって味の違いが明確でした。それが私には印象的だったのです。食べる前は一般的な餃子の印象だったので、食べてみたら感動がありました。味をそこまで特徴的にできるのかという、感想を友人に熱く語ったくらいです。

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餃子を食べて大満足だったのですが、そこでバスツアーは終わりませんでした。次に向かったのは日光東照宮です。日光へ向かう途中は、お腹がきつくて苦しかったです。そんな状態で歩けるかなと心配しましたが、歩いてみると気持ちいい観光ができました。

私は日光東照宮に初めて行ったので、見るものすべてが目新しかったです。結構な距離を歩くことになりましたが、餃子で苦しくなったお腹にはちょうどいい運動になりました。友人は食べすぎていたので、途中で休み休みついてきていました。

そんなに食べすぎなければもっと楽しめたでしょう。友人が休んでいる間も一人で散策していました。自由時間が終わる頃には、お腹が空くくらい歩いた記憶があります。

帰りのバスでは友人とバスツアーの総評をしてみました。二人の結論は来てよかったというものでした。餃子のバスツアーだから、そんなに期待していなかった分、楽しめたのではないかという結論になったのです。

期待していた餃子が食べられた上に、色々なオプションが付いていたので、時間があっという間に過ぎていきました。

懐かしい友人と参加できたのも楽しかった要因でしょう。久々に一緒に長い時間を過ごしましたが楽しい奴だと改めて認識しました。また餃子ツアーがあれば、参加してみたいと思いながら帰路についたのです。